「私だけならいいのだけど・・」
- Yoriko Sakasegawa
- 2月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2月25日

私だけならいいのだけど──
孤独で心が壊れそうになったあの時間は、性格の問題でも、環境の問題でもなかった。
多くの人は孤独を「自分の内側で処理するもの」と考える。
けれど、私が闇の底で気づいたのは、孤独は心の闇ではなく、
神との断絶が生み出す深い沈黙だということだった。
カラ元気は、その沈黙を隠すための最後の膜。
無理して笑うとき、人は自分を守っているようでいて、
実は触れてはいけない“霊の裂け目”を覆っている。
私もそうだった。
笑顔の裏で、誰にも触れられない孤独が静かに膨らんでいき、
やがて心が耐えられなくなった。
もしこれが私だけの問題なら、どれほど気が楽だっただろう。
けれど、聖書は孤独を「人間の弱さ」とは呼ばない。
神との断絶が生み出す闇だと語る。
つまり、孤独は“心の病”ではなく、
“霊の深い層で起きている現象”なのだ。
驚いたのは、この不可解な闇を解いたのが、
努力でも、気合でも、誰かの励ましでもなく、
みことばの奥義だったこと。
神の物語に触れたとき、
孤独は「私の問題」ではなく、
光へ向かう裂け目だったとわかった。
孤独は、神が語られる前の沈黙。
闇の底で、光が息をひそめて待っている場所。
あの沈黙がなければ、私は光の名を知らなかっただろう。



コメント