分かっていると思うとき、あなたはどこにいるのか
- より子 逆瀬川
- 4月24日
- 読了時間: 1分

ヨブ記12章
ヨブが応答する。
「あなたがたこそ民だ。知恵はあなたがたとともに死ぬだろう。」
「しかし、私にも心がある。」
ヨブは、友人の言葉に対して語る。
ヨブは言う。
自分も分かっている。
神の力。
神の働き。
それは知っている。
人は、分かっていると思うとき、
立場が強くなる。
理解している。
知っている。
その確信が、前に出る。
しかし、ヨブの知識は、
ヨブを支えていない。
神を知っている。
神の力も働きも語れる。
それでも、苦しみの中で、
その知識は何も握らせてくれない。
「知っている」と「支えられている」は、
別のことだった。
分かっていると思うとき、あなたはどこにいるのか。
知識の中にいるのか。 それとも、
その知識が届かない場所に、 立っているのか。
ヨブは知っていると語った。
神の力も、
神の働きも。
しかしその知識は、 ヨブを支えなかった。
神は、静かに見ていた。



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