top of page

🔴 Status: Guest

  • 1ページ
AdobeStock_231875214.jpeg

二つの食卓 箴言9章

6月12日
読了時間: 1分

箴言8章では、


知恵自身が語った。


「わたしは知恵である。」


知恵は町の門で、


人々が行き交う場所で、


声を上げていた。



9章になると、


知恵はさらに一歩進む。


今度は家を建て、


食卓を整え、


人々を招く。


 

「さあ、わたしのパンを食べよ。

 わたしが混ぜ合わせたぶどう酒を飲め。」


 

知恵はただ語るだけではない。


食卓へと招く。



しかし9章には、


もう一つの招きがある。


愚かさもまた声を上げる。


 

「盗んだ水は甘い。

 ひそかに食べるパンはうまい。」


 

知恵も招く。


愚かさも招く。


両方とも人を食卓へ招くのである。



7章には二つの声があった。


父の声。


淫婦の声。


9章には二つの食卓がある。


知恵の食卓。


愚かさの食卓。



箴言は繰り返し問いかける。


どの声を聞くのか。


どの招きに応答するのか。


どの食卓に座るのか。



私たちは毎日、


何かに招かれながら生きている。


知恵は今日も呼びかけている。


「さあ、わたしのパンを食べよ。」


箴言9章は、


二つの招きの前に立つ読者を、


知恵の食卓へと招く章となっている。


木のテーブルに置かれた一人分の皿とカトラリー。箴言9章の知恵の食卓への招きをイメージした写真。
「さあ、わたしのパンを食べよ。」

 
 
 

コメント


bottom of page