誰の声を心に蓄えているのか 箴言7章
- Yoriko Sakasegawa
- 3 日前
- 読了時間: 2分
「わが子よ、私のことばを守り、
私の命令をあなたのうちに蓄えよ」
「私の命令を守って生きよ。
わたしの命令を守って生きよ。
わたしの教えを、自分の瞳のように守れ」
箴言7:1-2
「自分をよその女から守り、
ことばの滑らかな、見知らぬ女から守るために」
箴言7:5
一見、厳しく聞こえる命令。
性的誘惑に気を付けよ。
「 わが子よ、 」と呼びかける父の言葉から始まります。
創世記にも命令が出て来ます。
וַיְצַו יְהוָה אֱלֹהִים עַל־הָאָדָם לֵאמֹר
מִכֹּל עֵץ־הַגָּן אָכֹל תֹּאכֵל
主なる神は人に命じて言われた。
「園のどの木からでも、
あなたは必ず食べなさい。」 創世記2:16
そのあとで食べてはならない木が語られます。
まず、「受け取れ」から始まります。
それも命令です。
箴言7章の「わが子よ、私の命令を守れ」を聞くと、
創世記2章の「園の木をすべて食べよ」が聞こえてくるようです。
箴言7章には、二つの声があります。
父の声と
誘惑する声
どちらが正しい理論を語っているのか、を問うよりも
どちらの声を心に蓄えているのか、が問われています。
「わが子よ、私のことばを守り、
私の命令を蓄えよ。」
צָפַן
「蓄える」「しまっておく」
「知識を増やせ」ではなく「蓄えよ」です。
誘惑の場面よりも前に、すでに語られています。
若者は、
誘惑された時に初めて選択したのではありません。
その前から、
どの声に耳を傾けていたのかが
問われています。
父の声があります。
女の声があります。
若者は、
その間に立っています。
淫婦を語る前に
「わが子よ」
と呼びかけます。
箴言7章は、誘惑の研究ではなく、
今日、
誰の声を心に蓄えているのかを
静かに問いかけているようです。




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