あなたはどこにいるのか
- より子 逆瀬川
- 4月12日
- 読了時間: 1分

聖書を学ぶ。多くの人が、そこに答えを求めている。
終末預言として。救いの歴史として。キリストの証しとして。
学べば学ぶほど、理解は深まっていく。知識も増える。見える世界も広がる。
しかし、ふと立ち止まる。
今の自分は、変わっているのだろうか。
幸せになりたくて学んだはずなのに、何も変わらない。
豊かさを願って祈ったはずなのに、満たされない。
むしろ、理解が進むほど、現実の自分が取り残されていく。
いったい、何が起きているのだろうか。
聖書は、説明の書ではない。
そこには、神が語る場面があり、人がそれに応答する姿が記されている。
その中で、最初に響いた問いがある。
「あなたはどこにいるのか」(創世記3章9節)
神は、人に説明を与えなかった。知識を求めなかった。
ただ、位置を問われた。
どこにいるのか。
この問いは、過去の出来事ではない。
今、この瞬間にも向けられている。
神は語られている。
その語りに対して、人はすでに応答している。
では、わたしは。
何に応答しているのか。



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