あなたの心(箴言23章)
箴言のブログを書き進めるうちに、
ヘブル語原文と出会うと、つい掘り下げたくなる性分が顔を出してきた。
でも、このブログは、
みことばという森の入口。
だから、
blogは、珈琲を片手に森の風景を楽しむカフェ
書籍は、原文を掘り下げて味わう、お取り寄せ。
サイトのメインは、
毎朝8時から始まるライブ「いのちの朝ごはん」
としておこう。
さて、23章は、長い章だけど、
本文全体から主題を考えてみる。
・王の食卓(1-3節)
・富を追い求めること(4-5節)
・貪欲な人との食事(6-8節)
・「耳」と「心」の向きを語る小さなまとまり(9-12節)
12節「あなたの訓戒に心を用い、
知識のことばに耳を傾けよ。」
・子どもの訓戒(13-14節)
・心を正しい道へ向けること(15-19節)
・大酒飲み・大食いへの警告(20-21節)
・親への警告(22-25節)
・「わが子よ、あなたの心をわたしに与えよ」(26節)
・遊女への警告(27節以降)
・酒に溺れる人の姿(29-35節)
どの場面にも共通しているのは、
「何に心を向けるのか」
王の食卓に心を奪われるのか。
富に心を奪われるのか。
酒に心を奪われるのか。
欲望に心を奪われるのか。
その中心の26節で
みことばは語る。
「わが子よ、あなたの心לִבְּךָをわたしに与えよ」(箴言23:26)
לֵב(心)+ ךָ(あなたの)= לִבְּךָ(あなたの心)
そして、
「あなたの心」の前に立ち上がる動詞の一語を見つける。
הָבֵא לַמּוּסָר לִבֶּךָ
(ハーヴェー ラムーサール リッベハ)
「あなたの心を訓戒へ向けよ。」 (箴言23:12)
הָבֵא
(ハーヴェー)
「持って来なさい」「向けなさい」
「あなたの心」の行先が語られる。
「あなたの心を向けなさい。」
23章は、警告の奥に流れる、
心を守ろうとする父の
優しい呼びかけの風景として立ち上がってくる。





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