失った日々を振り返るとき、あなたはどこにいるのか
- より子 逆瀬川
- 5月14日
- 読了時間: 1分
ヨブ記29章
ヨブは過ぎ去った日々を回想する。
神の灯が頭の上に輝いていた。
尊敬されていた。
貧しい者を助けていた。
正義を行っていた。
ヨブは、かつての自分を振り返る。
神に守られていた。
人に尊ばれていた。
良い行いをしていた。
その記憶は、失われた現在との対比になる。
人は、過去を振り返るとき、
「あの頃は良かった」と思う。
しかしその回想の中に、
自分の正しさの記憶がある。
神がしてくださったことよりも、
自分がしていたことが前に出てくる。
失った日々を振り返るとき、あなたはどこにいるのか。
過去の栄光の中にいるのか。
何を中心に語るのか。
それとも、失われた現在のまま、
神の前に立つのか。
ヨブは、かつての日々を思い起こす。
神の恵みとともに、
自分の正しさの記憶もある。
神がしてくださったことか、
自分がしていたことか。
その境界線は、気づかないほど薄い。
神は、まだ沈黙している。




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